株式会社ケィテック

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Recruit

働く先輩社員/Interview.01

苦労した分、うまくいった時にはその何倍もの大きな達成感がある仕事です。

ケィテックに入社を決めた理由
   子どもの頃からものづくりが大好きで、学校の工作では周りの友達からも一目置かれるような作品を作っていました。中学・高校時代には、実際にものを作る人になるか、設計に携わる人になるかで迷いましたが、自分が思い描いたものを形にできる設計士に魅力を感じ、大学に進学して機械設計を専攻しました。そして、大学で身に付けた知識を活かせる就職先を探していたところ、ケィテックと出会いました。面接を通じて現会長と会い、その人柄に惹かれたのが入社の一番の決め手でしたね。
 若い頃から鈴鹿サーキットを走るなど、自動車が大好きだったこともクルマづくりに関わるケィテックを選んだ理由の一つです。
現在の仕事内容について
   部品を搬送するコンベアや部品を組み付ける機械など、自動車部品を製造するための生産設備の設計をしています。
 入社後は7年ほど部品の加工機の設計を担当した後、しばらく自動車の開発部門で製品設計に携わり、再び生産設備の設計業務を行うようになりました。現在では設備設計部門のリーダーを任されています。
 生産設備を製造するメーカーさんからの依頼を受け、打ち合わせを重ねながらご要望に応じた設備の設計を行っています。ひとつずつ難しい工程にステップアップして、常に新しいことに挑戦しながら試行錯誤を繰り返し、大きな設備を作り上げていきます。
仕事のやりがい・印象に残っていること
   自分が考えたものが形になり、思った通りに動いた時に一番のやりがいを感じます。最新の3D-CADでは、単に図面を作るだけでなく、実際の動きもシミュレーションすることができるだめ、稼働した時のイメージを共有しながら理想の設備を作り上げていきます。
 最初からすべてがすんなり進んでいくわけではありません。3D-CADで形にしたものをお客様に確認していただきますが、先方の希望とうまく合致しないこともあります。ただ、苦労した分、うまくいった時には大きな達成感を味わえますね。
先輩・後輩など、職場の人間関係
   社内ではすでに中堅・ベテランの立場です。後輩からどんな風に思われているんでしょうね(笑)。きっと厳しい上司だと言われているんじゃないかなぁ。
 仕事に対しては、確かにかなり厳しいと思います。手を抜いたり、雑に仕事をしたりするのは嫌いですから、その分プライベートはゆるい感じですね。
 お客様に納得していただくためには、とことん追求する性格です。ただ、後輩から質問があれば何でも丁寧に答えるようにしていますので、ぜひ遠慮なく聞いて欲しいですね。
将来の夢や目標、未来の自分へ
   当社の現会長はすでに80歳を超えていますが、生涯にわたり「技術屋」を貫き続けています。その姿勢を見習い、これからもずっと設計業務に携わっていくことが一番の目標です。また、同業者とも連携を取り、もっと広い分野の設計を手掛けていきたいと思います。
 個人的にもまだまだエンジニアとして未熟者だと思っています。一人のエンジニアとしてさらなる勉強を重ねていきたいです。
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