株式会社ケィテック

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Sustainability

ケィテックの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標)への取り組み

弊社では、2015年9月国連総会において採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念に賛同し、2021年7月16日「株式会社ケィテック SDGs 宣言書」を作成した上で、この宣言書に基づき諸活動に取り組んでいます(後述の「宣言書」参照)。まずは最近の活動をご紹介します。

最 新 情 報

2025年3月10日

日本健康会議より、2025年健康経営優良法人(ネクストブライト)に認定された。当認定は中小企業法人部門において健康経営を実施している全国約15千社のうち特に優れた取組を行っている1000社のみに授与されるものである。

2025年2月22日

健康イベントとして、料理教室を開催。ホームメイドクッキング(名駅)を会場とし、メニューはえびのグラタン、その他でした。参加者は料理を作りながら、なごやかに楽しみました。参加者は6名。

2025年2月5日

日本経済新聞朝刊(P14)に当社の健康経営が紹介され、特に当社が取組んでいる「みんな元気活動」および料理教室等健康イベントが記載され、多方面から反響を呼んだ。

2025年1月14日

産業保健情報を提供することを目的として、独立行政法人 労働者健康安全機構が発行している『産業保健21』の1月号(P22)に当社の健康経営が紹介された。

2024年11月9日

「有松散策会」の実施(担当/会長) 健康イベントとして、緑区有松の街並み散策会を実施した(参加者12名、内子ども1名)。

2024年10月10日

本年6月13日に続き、秋のゴミ拾い活動を行った。コースは前回と同じ。参加者は社員10名

2024年9月13日

二村台小学校(豊明)へ同校からの希望により、一輪車5台を寄贈。参加者は社員5名

2024年8月8日

「あいちSDGsパートナーズ」主催の「高校生との交流会」に参加した。この交流会を通して高校生とのSDGs に関する意見交換を行い、相互に学び合う場となった。社員3名参加。

2024年7月4日

有松小学校へ子どもたちの健康維持増進のため、一輪車5台を寄贈。
参加者は社員3名。

2024年6月13日

子ども食堂(ワークハウス/名古屋市緑区曽根)に出向き、食材等購入のための寄付を実施。参加者は社員5名。

2024年6月13日

社員の健康維持を兼ねて旧東海道沿いおよび扇川両岸のゴミ拾い活動を実施。同活動への参加者は社員9名。

2024年6月6日

子ども食堂(こどもNPO/名古屋市緑区乗鞍)に出向き、食材購入のための寄付を実施。参加者は社員5名。

2024年6月1日

健康経営の一環として体力増進のためのウォーキングを励行、歩数測定ツールアプリ「あいち健康プラス」を採用し、一日平均1万歩を目指す。(健康実施10項目活動項目に該当)

2024年5月28日

定期健康診断の結果、Aランクおよび前年に比し1ランク上がった15名の社員に対し、健康優秀表彰バッチおよび贈呈証にて表彰。

2024年5月28日

全社員対象に社内健康セミナー(講師:名古屋銀行営業部山本侑紀氏、
テーマ:「健康宣言」を活用した職場の健康づくり・他)を実施。
拠点勤務者はZOOMにて視聴。(健康実施10項目活動項目に該当)

2024年5月23日

子ども食堂(かたひらかたろう/名古屋市緑区字鉾ノ木)に出向き、寄付を実施。参加者は社員5名。

2024年5月23日

社員の健康維持を兼ねて鳴海本町交差点北側にある復元高札場の清掃作業を三菱UFJ銀行と合同で実施。


「株式会社ケィテック SDGs 宣言書」のうち、特に健康経営には力を入れています。以下、弊社が取組んでいる健康経営についてご紹介します。
健康経営への取り組み

社内に掲示された健康宣言ポスター

我が社では従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に諸制度を策定し、推進しようとしています。
「心身共に豊かな社会を実現」(社是の一部)を目指し、従業員への健康投資を行うことは従業員の活力向上につながり、強いては生産性の向上と円滑な組織運営を実現し、結果的に業績向上や安定した雇用につながるものと期待するものです。
まずは、毎年4月には健康宣言を宣言し、以下に示すような各種取り組みを行っています。

健康経営に関する会長の思い

弊社では2021年7月に「株式会社ケィテック SDGs宣言」を行い、その宣言の中に「働きやすさ・人材育成」のカテゴリー中「健康経営」を盛り込みました。
健康経営は言うまでもなく、従業員の健康を経営課題し、健康であってこそ事業の継続が可能であり、雇用が維持され、定年まで元気にかつ活力に満ちて働くことを願っての活動です。さらに、働くことも人生の一部と考え、縁あって入社した従業員が働くことの域を超えて生涯を健康で過ごすことが出来るよう真剣にサポートすることも会社の責任であるとも考えています。
健康は身体的健康と精神的健康に大別されますが、その両面から従業員を配慮していかなければならないと考えています。
10項目の健康課題を従業員に提示し、インセンティブまで考慮した「みんな元気活動」のほか、禁煙活動、料理教室、ウォーキングアプリの推奨、体力測定競技会、プロギングへの参加、家族ぐるみの観光散策会、会社周辺のゴミ拾い、クリスマスコンサートなどのイベントを随時実施または計画しています。

健康経営推進委員会

役割分担 担当者 備考
総括 金子会長 健康経営に関する相談役
一般労務管理 楠村貴之 働きやすい職場環境の推進
みんな元気活動 高嶌通典 申請書作成など活動の推進
卒煙・禁煙活動 古川元雅 卒煙・禁煙活動の推進
事務局 後藤志穂理 活動の事務的作業

1. 「みんな元気活動」健康経営を推進

年に1度、社員に対し健康意識調査(アンケート)を実施し、このアンケートを参考に具体的健康実施10項目(一日3食の摂取、睡眠時間、ウォーキング、有給休暇取得の推奨、健康セミナーの視聴、BMI、禁煙推奨、3分間体操など)を策定し、各項目について積極的な取り組みを実施しています。年度を上期と下期に分け、半年ごとの活動程度をポイント制にし、自己申告をしてもらい、そのポイントによりQUOカードを進呈しています。



健康経営優良法人
(ブライト500)
2023年 認定証

 

健康経営優良法人
2024年 認定証

 

健康経営優良法人
(ネクストブライト1000)
2025年 認定証





①実施項目の合計50ポイント中40ポイント以上を目指しています。
②この活動によって、定期健康診断において有所見者(C, Dランク)は75%以下を目指し達成した場合は全員に10ポイントを加算しています。

 

報告書
回収率
平均獲得
ポイント
時間外
勤務時間
セミナー
参加率*
一日3食
の摂取*
BMI
(肥満度)*
ウォー
キング*
有給休暇
取得*
睡眠
時間*
目  標 90%以上 40P以上 月平均残業時間 視聴した 毎日3食 18.5~25 1万歩以上 4日以上 7時間以上
2022年度上期 74% 31% 15.8H 22% 82% 45% 44% 93% 52%
2022年度下期 88% 33% 14.7H 45% 79% 50% 44% 95% 51%
2023年度上期 94% 30% 14.4H 55% 71% 48% 30% 87% 25%
2023年度下期 91% 29% 13.8H 62% 76% 73% 43% 86% 41%
2024年度上期 96% 11% 17.5H 69% 77% 69% 30% 91% 63%
報告書
回収率
平均獲得
ポイント
時間外
勤務時間
目  標 90%以上 40P以上 月平均残業時間
2022年度上期 74% 31% 15.8H
2022年度下期 88% 33% 14.7H
2023年度上期 94% 30% 14.4H
2023年度下期 91% 29% 13.8H
2024年度上期 96% 11% 17.5H

セミナー
参加率*
一日3食
の摂取*
BMI
(肥満度)*
目  標 視聴した 毎日3食 18.5~25
2022年度上期 22% 82% 45%
2022年度下期 45% 79% 50%
2023年度上期 55% 71% 48%
2023年度下期 62% 76% 73%
2024年度上期 69% 77% 69%

ウォー
キング*
有給休暇
取得*
睡眠
時間*
目  標 1万歩以上 4日以上 7時間以上
2022年度上期 44% 93% 52%
2022年度下期 44% 95% 51%
2023年度上期 30% 87% 25%
2023年度下期 13% 86% 41%
2024年度上期 30% 91% 63%
*印は「みんな元気活動」の10項目中の自己評価報告による。

 

 

なお、ウォーキングの歩数測定は従来各自のウォーキングアプリを使用していましたが、2024年度上期より「あいち健康プラス」に統一し、社員間でアプリの機能を使い、ランキング表示など可視化しゲーム感覚でウォーキングを楽しむことができます。
また、40ポイント以上を獲得した者の人数と獲得平均額は次表のとおりです。
QUOカード 40ポイント以上 平均獲得額
2022年10月 14人/63人 2980円
2023年4月 19人/71人 3210円
2023年10月 16人/84人 2800円
2024年4月 14人/86人 2520円
2024年10月 9人/86人 2570円

2. 定期健康診断結果を活用

毎年、2月には会社指定の健康診断専門クリニックにて全社員対象の健康診断を行っています。受診率の推移は下表のとおりです。
健康状態により総合評価としてA~Dランクに分類され、Aランクおよび前年よりランクアップした者には健康バッチおよび贈呈証が進呈しています。なお、前述したように有所見者率を75%以下を目指し、達成した場合は全員に「みんな元気活動」のポイントに10ポイント加算することとしています。有所見者率の推移は下表の通りです。
 
健康優良表彰バッチ
【 2024年度版 】
  健康優良表彰バッチ
【 2023年度版 】


実 施 日 健康診断受診率
2022年2月 100%
2023年2月 100%
2024年2月 100%
実 施 日 有所見者率
2022年2月 90%
2023年2月 84%
2024年2月 86%

なお、有所見者(Dランク)には会社実費負担で掛かり付け医に2次検査を受診するよう、案内しています。

実 施 日 健康診断受診率 有所見者率
2022年2月 100% 90%
2023年2月 100% 84%
2024年2月 100% 86%

健康優良表彰バッチ贈呈証

3. 健康イベントの実施

料 理 教 室
料理に興味ある社員に呼掛け、料理教室を実施。2023年は3回実施し、毎回3~4点の料理に挑戦。毎回盛り上がった。
体 力 測 定 競 技 会
体育館において専門家の指導により、運動を兼ねた体力測定を行った。 日頃の運動不足を痛感した一日であった。
禁 煙 活 動
毎月22日を禁煙デーとし、喫煙の自粛を呼びかけた。禁煙メッセージを送り、かつ嫌煙飴など禁煙グッズを支給している。


2024年度は上記に紹介したイベント以外に、会社周辺ゴミ拾い活動、地区名所旧跡散策会、有松地区街並み散策会、ボーリング大会、※プロギング参加、※モルック参加を計画しています。
※名古屋SDGsプラットフォーム主催行事である。

4. 「かずお基金」の活用

2022年1月より「かずお基金」を創設しました。この基金は社員一人ひとりの人間としての幅を一層広げ、自己啓発を目指すために必要な費用の一部を拠出し、応援するものです。支援項目は資格試験取得のための受験参考書購入、英会話教室、ジムorフィットネスクラブ入会、海外旅行、同好会活動費、資格試験合格祝い金、永年勤続慰労金、社員子弟に対する奨学金などです。
特に社員子弟に対する奨学金(高校進学10万円、短大進学25万円、大学進学50万円)は社員には好評です。

5. 健康行事等年間計画

※名古屋SGDsプラットフォーム関連行事は開催日程により前後します。
2025年度の健康経営関連の社内健康行事等は次のように予定します。

4月

「みんな元気 2024 下期」活動結果の集計・総括と「みんな元気 2025上期」の活動開始大高地区散策会実施

5月

社内健康セミナー、上記活動の商品券贈呈、高札場草刈り清掃活動

6月

会社周辺ゴミ拾い活動、健康意識調査実施

7月

社員運動会実施、※プロギング参加

8月

禁煙おすすめ月間

9月

「みんな元気活動」推進月間

10月

「みんな元気2025上期」活動結果の集計・総括と「みんな元気2025下期」活動開始

11月

上記活動の商品券贈呈

12月

※ユニバーサルスポーツ「モルック」参加

1月

※ボーリング大会開催

2月

健康診断実施(中京サテライトクリニック)、料理教室

3月

「みんな元気活動」推進月間


(1)偶数月には SDGs 会議を行ないます。(原則第 3 木曜日 9:30~10:30)
(2)※印のイベントは外部団体主催

支 援 活 動

名古屋市緑区にCO2 濃度測定器の寄贈


名古屋市緑区役所にて区長感謝状贈呈式を行いました。緑区役所の1階の市民課や緑区役所徳重支所に設置。

【 ケーブルテレビ放送 】(CCNet)

名古屋市の子ども青少年局の子ども食堂に寄付をしました。


ケィテックのSDGs達成目標の中にある『1.貧困をなくそう』を目指して名古屋市の子ども食堂に活動援助金を寄贈させて頂きました。

本社所在地のある地域の小学校に和太鼓を贈呈しました。


ケィテック本社のある近隣地域の社会貢献を目的に同じ地区にある小学校へ教育道具を寄贈させて頂きました。

使用可能な文具品を発展途上国に送り、再利用に役立てる活動を行っています。

ケィテック社員やそのご家族が使わなくなった文房具を会社が回収し、再利用できる国に輸出する活動に参加しております。
ケィテックの各種活動を広く知っていただくため、SDGsパンフレットを作成いたしました。
本命達成ゴールを「環境性能の良い車づくり」とし、2021年7月に「ケィテックSDGs宣言書」により各種活動を開始し、現在に至っています。従業員、取引先等、会社を取り巻く全ての方々を巻き込んで、今後ともこの活動を発展させていきます。

ケィテックのSDGs

株式会社ケィテックは次の4つの柱を軸に具体的なSDGs活動をしています。